妊活応援自然療法複合型サロン MHB自由が丘

妊活と糖質制限

この記事の監修ドクター:宮澤医院 宮澤賢史先生

妊活をしていて糖質制限をした方が良いということで糖質制限を経験された方もいらっしゃるのではないでしょうか?

糖質とは、炭水化物であるお米、パン、麺、お砂糖、粉ものを指します。
糖質を摂り過ぎると体の老化が早まると言われていますので、もちろん卵子にも影響があるわけです

ここでは炭水化物(糖質)を摂り過ぎるとどうなるのかを詳しくお話したいと思います。

血糖値について

炭水化物を食べると血糖値が上がるということを聞いたことはあるかと思います。
炭水化物を摂ると血糖値はどうなるのでしょう。

正常であれば、血糖値は70~140mg/dlの中で動きます。どんなものを食べても140を超えることは基本的にはないのです。
でも、炭水化物、甘いものばかり食べていると

こうなります。甘いものを食べると急激に血糖値は上がり、インスリンが出てすぐに血糖値を抑えるので、血糖値は下がります。下がりすぎると飢餓状態に陥ったと錯覚をして、何か食べなきゃとまた炭水化物を摂ります。そうするとまた血糖値が急激に上がり、インスリンはすぐに抑えに入ります。
これを繰りかすのです。こういう状態を血糖値が乱高下しているという言い方をします。
血糖の乱高下があるとメンタルにもきます。元気になったかと思うと急に疲れたりして自律神経がアンバランスになってしまい、このような食事をしていくと、体調不良になっていきます

怖いのは低血糖

コルチゾール・ノルアドレナリン・アドレナリン


低血糖とは、上記の図を見て、正常範囲より下に飛び出てしまった状態を言います。
低血糖になると血糖値を上げるホルモンが一生懸命がんばります。血糖値を上げるホルモンは5種類、グルカゴン、アドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールと成長ホルモンです。
その中でコルチゾールとアドレナリン、ノルアドレナリンについて簡単に説明します。
コルチゾールは副腎から出るホルモンで、アドレナリンを出す作用があります。副腎が頑張ってコルチゾールを出しすぎると疲れてしまい出なくなってしまいます。そうするとアドレナリンが低下し、血圧が上がらない、体温が上がらない、汗が出ないなどの症状が出てきます。
アドレナリンが出なくなると、そうするとノルアドレナリンが余ってきます。
副腎が出しすぎて疲れてしまうとメンタル症状も出てしまうことになります。

その他に低血糖の症状として

カフェインやたばこをしている人は自覚しにくいのですが、そうでない方は肩こり・腰痛、食いしばり、歯ぎしり、手汗・足汗をかく。ランチの後すぐ眠くなる、午後3~4時を過ぎると頭がぼーっとする。頭痛、手が震えるなどの症状があれば、低血糖を疑ってみましょう。

炭水化物の摂り過ぎは不妊のリスクになる

高炭水化物摂取量は無排卵不妊症のリスク増加と関係しているという論文を見つけました。

炭水化物と糖と女性の不妊症
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4772050/
炭水化物の摂り過ぎはやはり不妊の原因になるので控えましょう。

炭水化物の摂り過ぎは腸内環境を悪化させる

カンジタは普通にお腹にいるもので、少ない分には悪さをしないのですが、炭水化物が大好きなカンジタは、炭水化物を食べるとどんどん増えてきます。
カンジタは、腸の壁の中に根っこを生やして腸粘膜の中のヒアルロン酸もたくさん食べ、いろんな化学物質を吐き出します。そうすると、腸内環境はどんどん悪化し、腸粘膜は炎症を起こしてきます。
慢性炎症とは、副腎疲労やリーキーガット症候群、代謝の低下、免疫疾患などを起こす可能性があるということです。
最近、アレルギーの方が増えてきているのは、これが原因かもしれません。

腸内環境を改善する方法はこちらに書きました

妊活するなら腸内環境を整えなければ何も始まらない

炭水化物は簡単に摂れるし、お腹にも溜まるので手っ取り早く食べれますので、ついつい食べてしまいたくなりますが、やはり炭水化物の摂り過ぎは体に良い影響は与えず、様々な不調をもたらします。

妊活を考えているなら、やはり軽い糖質制限をおすすめします。

記事担当:堀内えりさ プロフィール

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