分子栄養学栄養療法

妊娠できる体にする3つの簡単なたんぱく質の摂り方

クライアントさんの食事内容を聞いていると、炭水化物がどうしても多い方が多いです。
確かに、手ごろに食べられるし、お腹は満足するので、ついつい炭水化物を摂ってしまうのは分かりますが、病院では分からない体の不調を抱えている人がいます。
それを改善するのに、たんぱく質が重要です。
今回は、改めてたんぱく質の重要性と簡単にたんぱく質を摂る方法をお伝えします。

たんぱく質不足のチェックリスト

以下のような症状があればたんぱく質不足かもしれません。
・メンタルの不調がある
・自律神経失調がある
・風邪をひきやすい
・甘いものが好き
・お肌が荒れる
・むくみがある
・胃もたれがある
・胃腸が弱い
・食欲が低下がある
・あまり食べられない
・筋肉が落ちる

からだの中でたんぱく質はどこで使われているのか

下記の図をみると、私たちの体はほとんどがたんぱく質で作られていることが分かります。

あまり知られていないたんぱく質をいくつかご紹介します。
【骨】
骨を丈夫にするにはカルシウムと思っている方が多いのではないでしょうか。からだの中のたんぱく質のうち、6%がコラーゲンです。そして、骨の成分は、70%がカルシウムで20%がコラーゲンです。もし、骨が100%カルシウムで出来ていたとしたら、チョークになってしまいますので簡単にポキッと折れてしまいますよね。骨が簡単に折れないのは、コラーゲンが土台だからです。家に例えると、コラーゲンは鉄骨で、カルシウムはコンクリートになります。
【内臓】
内臓もたんぱく質というのは考えたことがないのではないでしょうか。私たちが食べるもので、お肉がたんぱく質と思っていると思いますが、ホルモンはたんぱく質そのものです。
【皮】
鶏の皮はコラーゲンですが、たんぱく質です。
【筋肉】
筋肉を動かすのものでアクチンとミオシンがありますが、これもたんぱく質です。体を動かすのに大事な機能となります。
【ヘモグロビン・アルブミン】
血液検査で聞いたことはあると思いますが、ヘモグロビンやアルブミンもたんぱく質です。ヘモグロビンは、からだ中に酸素を送る仕事をしています。
【抗体】
抗体は、からだの中に入った異物を除去するために働いてくれるもの。これもたんぱく質。
【酵素】
酵素は、触媒作用(特定の化学反応の反応速度を速める物質)をもつたんぱく質です。わたしたちがよく耳にする消化酵素やインスリンも酵素ですから、たんぱく質です。

このように体で大切な役割を持っているたんぱく質なので、積極的にたんぱく質をからだに入れたいですね。

からだにどれだけのたんぱく質を入れたらいいのか


からだに必要なたんぱく質は、体重1kgにつき1gです。
体重が50kgなら50gとなります。
知っておくと良いのは、成長期の子は成人の2倍必要ということ。さらに成長期に運動をしているなら、3倍。ケガや病気の時には、最低2倍は必要で、状況によりもう少し必要なこともあります。
実は、ストレスがたくさんかかっている時にもたんぱく質は必要です。仕事がハードだったり、いじめられたりなど何かしらすごくストレスを感じている時こそたんぱく質は、2倍ちょっとはしっかり食べないといけません。
お肉と言ったら、たんぱく質ですね。生の肉100gには20gのたんぱく質が入っていますが、焼いてしまうと半減して10gになります。そうすると、50kgの人の場合お肉を500g摂らないといけなくなりますますので、さすがにこれには無理があります。

たんぱく質を簡単に摂れる方法

たんぱく質の摂取目安は、成人で片手の平分。成長期は両手の平です。
実際、ちゃんと食べていてもたんぱく質不足の方は多いのが現実です。
何故かは、「不妊の原因はたんぱく質不足の食事(=栄養)だった!」をご覧ください。

不妊の原因はタンパク質不足の食事(=栄養)だった!

では、簡単に摂れる方法をご紹介します。
実際にどれだけのたんぱく質が摂れるのかを細かく説明いたします。

味噌汁でどれだけたんぱく質が摂れるか


【煮干しの粉のたんぱく質量】
生のいわしだと約5匹分で約55g、煮干し5匹で16g、煮干しの粉は大さじすりきり一杯(15ml)で約7.7g。ということは煮干しの粉を大匙2杯食べれば、約15gになります。
朝昼晩に味噌汁やお吸い物などに大さじ1杯ずつ入れれば、約23g摂れることになります。

【かつお節粉のたんぱく質量】
かつお節なら、使い切りの小袋に入っているものは5gなので、たんぱく質は3.8g.
かつお節粉なら大さじ1で6.5g

【味噌のたんぱく質量】
大さじ1杯16gなら2g。

【卵のたんぱく質量】
卵Sサイズで5g、Mサイズ6.3g

【豆腐】
小さいパックで150gなので、その半分を使った場合は3.4g

1杯のお味噌汁のたんぱく質量の合計は、煮干しの粉7.7g、かつお節粉3.8g、味噌(大豆と塩だけの味噌)2g、卵Mサイズ6.3g、豆腐3.4gで合計23.2gになります。
体重50kgの人が1日摂るたんぱく質量が50gですから、この味噌汁を2杯飲めば良いということになります。味噌汁を作るのに鍋を使わず、上記をお椀入れて熱湯を注ぐだけでも良いです。

その他手軽に摂れるたんぱく質のスープ

【丸鶏だし】

これは、ワンパックで2.9gのコラーゲンが入っています。コラーゲンもたんぱく質なので、お茶替わりに飲むのをおすすめします。お値段も20袋入りだと1袋243円になります。
コーヒー1杯飲むなら、丸どりだしDXをおすすめします。

【お出しスープ】

500㎎ペットボトルの前の晩から煮干しの粉を大さじ2杯を入れて、一晩置き持ち歩きます。煮干しだけでは美味しくないと感じる場合には、かつお節やかつお節子を加えてもよいですし、丸鶏だしを加えても良いでしょう。

甘いものから脱出もできるスープ

ついつい甘いものに走ってしまったり、ドカ食いをする人には、味噌汁やスープを午後おやつ変わりに少しずつ飲むだけで空腹感はなくなり、甘いものへ走ることもなくなります。
甘いものは、炭水化物も含まれますし、お菓子やおせんべい、ジュースもそうです。
甘いものが止められない人は、腸内環境が悪化していて依存している状態になっているのかもしれません。
浮腫みは、このスープで軽減されるのは間違いなし!です。

いかがでしたでしょうか?たんぱく質はお肉だけではなく、手軽にスープとして摂ることができるのです。
原因不明の不調がある場合には、スープを飲むようにしましょう。
そうすることで、妊娠できる体づくりができます。

さらに詳しく学びたい方は是非分子栄養学実践講座の小池アドバンスを受講ください。

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原因がわからない不調がどこから来ているのか、その原因を探るのが分子栄養学です。個体差がありますので、細胞にきちんとエネルギーや栄養が行き届いているのかをカウンセリングして、行き届かない理由を見つけて改善していきます。

不妊の原因は、カラダの中への栄養吸収がうまくいっていないことから妊活している方に役立つ情報を書いています。

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