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不妊の原因が病院で分からず、食事療法によるミトコンドリア改善で妊娠するわけ

この記事の監修ドクター:宮澤医院 宮澤賢史先生

不妊治療をしているけれど、原因が分からなくて、いろんなことに挑戦したり、良いと言われることは何でもしてる。
でも、なかなか妊娠できずに、精神的に疲れてしまっているがたくさんいます。

こんなにやっているのに何故?と悩まれていませんか?

クライアントさんの話をよく聞くと、自分に合っていない方法を取られている方ばかりです。
実は、不妊の原因はミトコンドリアの機能低下が一番大きな影響を与えています。
ミトコンドリアの機能をアップすることは、妊娠への近道です。
そこで、今回はミトコンドリアがどんな働きをしていて、ミトコンドリアが低下する理由と改善策をお伝えします。

ミトコンドリア機能低下が不妊の原因なわけ

ミトコンドリアの機能が低下していると不妊に大きな影響を与えるということはご存知の方は多いと思います。サプリメントを飲まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
何故、ミトコンドリア機能が低下していると不妊症になりやすいのでしょう。
それは、女性の生殖細胞である卵子ひとつあたり、10万個のミトコンドリアが含まれているからです。排卵から受精まで、健康に子宮に着床するためにはミトコンドリアのエネルギーが必要となります。
ミトコンドリアの不調や老化、活性酸素が増えてしまうと、妊娠するためのエネルギー源が欠乏し、排卵障害や受精障害、着床障害といった症状を引き起こしてしいます。

ミトコンドリアが原因だという論文も出ていますので、ご覧ください。
女性繁殖力および生殖補助医療におけるミトコンドリア活性の役割:概要および現在の洞察
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/29598846
ミトコンドリア機能/機能不全がIVFに及ぼす影響と不妊治療の可能性
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4297407/

ミトコンドリア機能が低下する5つの原因

ビタミン、ミネラル不足


ミトコンドリアの中にTCA回路というものがあり、ここでエネルギーがたくさん作られます。この回路を回すのに、実はビタミンやミネラル類が働いてくれるのです。上の図を見てもらうとわかりますが、たくさんのビタミンやミネラルが必要としているのが分かっていただけると思います。
その後、TCA回路から電子伝達系へと流れますが、ここでもビタミンB3や鉄、コエンザイムQ10などが十分ににないとエネルギーが作れないのです。

ミトコンドリアでエネルギーが作れない原因にビタミンとミネラルの吸収がうまくいかないことがあげられます。どういうことかというと、ビタミン・ミネラルは補酵素で、酵素と結合することで、ビタミンとミネラルが働いてくれるのです。これを酵素反応といいます。
酵素反応とは、鍵穴理論と言われており、上の図のように補酵素はみな同じ形なのですが、酵素は人によってDNAの設計図通りに形が作れずに、違った形を持つことがあります。ということは、ビタミン・ミネラルが吸収しにくい人がいます。鍵と鍵穴をくっつけるのに正しい鍵穴が出来上がるまで酵素を作らなければなりません。いつ正しい鍵穴が来ても良いようにするには、普通の人よりも多くのビタミンやミネラルを入れておかなければなりません。これは人によって異なるので、自分の体質を知ることが大切です。

重金属と化学物質

水銀、フッ素、ヒ素、アンモチンなどはTCA回路の酵素反応を阻害します。阻害するということは、栄養が入らないということです。
世界の50%の水銀が日本にあると国立環境研究所の資料に書かれており、日本ではこれを避けて生活することは難しいのです。

参照:「水銀条約の今後に係る化学的知見」国立環境研究所 鈴木規之
https://www.env.go.jp/chemi/tmms/seminar/20130326/mat04.pdf
歯で使われるフッ素は、ヨウ素の吸収を邪魔します。邪魔されるとヨウ素が不足して甲状腺ホルモン機能の低下を引き起こすと言われています。

活性酸素・電磁波

人間の一番の活性酸素の発生源はミトコンドリアだということをご存知ですか?
ミトコンドリアは酸素がないと働きません。ミトコンドリアの中にある電子伝達系では、電子を受け渡すときに大量の活性酸素が発生するのです。
また、電磁波を浴びることによって作られるヒドロキシラジカルという活性酸素も私たちの生活では日常的に入ってきます。
なので、活性酸素と電磁波はミトコンドリアの機能を阻害してしまうので、注目されるようになりました。

小胞体ストレス

小胞体ストレスという言葉は聞いたことがないのではないでしょうか。
ミトコンドリアと細胞をうまくつないでいるものに小胞体というものがあります。小胞体でたんぱく質が作られるのですが、ここに活性酸素があるとできそこないのたんぱく質がどんどん作られてしまいます。そして、できそこないのたんぱく質が溜まってしまうことを小胞体ストレスといいます。ミトコンドリアと小胞体はつながっているということからミトコンドリアへも強く影響を受けてしまいます。

参考文献:小胞体ストレスがミトコンドリアのエネルギー生産を制御する
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22064245

廃用性萎縮

運動をするとミトコンドリアがどんどん使われるのですが、運動をしないとミトコンドリアが増えません。運動をすることでミトコンドリアをどんどん増えますから、面倒だとは思わず少しでも運動してほしいものです。

ミトコンドリア機能を改善する方法

ミトコンドリア機能が低下する理由を5つ上げました。このミトコンドリア機能の低下の原因を改善するには、まず最初に行いたいのが腸内環境ケアです。
腸内環境が悪ければ、この低下の原因を改善することができないからです。
私たちは、食べたもので作られていますので、その食べたものがきちんと吸収され、デトックスされなければ、ミトコンドリアの機能がきちんと働かないのです。
腸内環境の改善についてはこちらをご覧ください。

妊活するなら腸内環境を整えなければ何も始まらない


いかがでしたか?病院で原因が分からなかった不妊の原因は、ミトコンドリア機能の低下があります。このミトコンドリアの機能の低下は、食事療法で改善することはできます。不妊治療で病院に通院されながら、食事のケアはできます。まずは、腸内環境の改善をして、妊娠できる体作りをしていきましょう。

次回は、さらに自分の血液検査を見て、どうして栄養が入らないのかを見ていきます。分子栄養学の血液検査は病気をみるものではなく、栄養が行き届いているかどうかを見分け、栄養が吸収できない原因を探ります。

この記事の監修ドクターの宮澤先生も「不妊治療の前にミトコンドリアのケアが必要な理由」をお書きになられていますので、ご覧ください。

記事担当:堀内えりさ プロフィール

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